直前!第55回グラミー賞の主要4部門を予想

2月11日(日本時間)に迫ってきた第55回グラミー賞の主要4部門を予想。今年は予想がすっごく難しいので願望をこめて。

①最優秀アルバム部門はこの曲「I Will Wait」を演っているマムフォード・アンド・サンズMumford & Sons『バベル』。素晴らしいフォークロック・バンドです。僕がブログで2年ぐらいまえから書いていた「加工されていない音楽の復権」というキーワードを強く感じさせるバンドです。

②最優秀レコード部門は、ゴティエGotye『Somebody That I Used To Know』。去年世界でもっとも売れたレコード。これ「黒いオルフェ」で有名なブラジルの作曲家&ギタリスト、ルイス・ボンファのレコードをサンプリングしてオケ作ってるそうな。
Gotye – Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra) – official video

③最優秀楽曲部門エド・シーランEd Sheeranの『The A Team』。アコースティックの美しい曲ですが、すごくヘビイなこと(ドラッグに溺れ、命を失ってしまった女性の話)を歌ってる。すごくアーティスティックな曲です。
Ed Sheeran – The A Team (Official Music Video)

④最優秀新人賞は日本でも人気のある、Fun.ファン。シングル「We Are Young」は600万枚超の売上。ロック・バンドとしては、コールドプレイ以来となるおよそ3年半ぶりの1位獲得(それくらい米国チャートにおけるロックバンドの売上が衰退していたということでもあります。)
Fun.: We Are Young ft. Janelle Monáe [OFFICIAL VIDEO]


最優秀新人はR&Bのフランク・オーシャンかもしれない。その時はFun.「We Are Young」が最優秀楽曲かなあ。
今年度グラミーは新人大豊作の年です。アラバマ・シェイクスも素晴らしい。ジャニス・ジョプリンやエタ・ジェイムズを思い起こさせるボーカル。これも「加工されていない音楽の復権」「ルーツ・ミュージック」への回帰がキーワード。
Alabama Shakes – Hold On (Official Video)

同じく新人賞ノミネートのルミニアーズも素晴らしい。これもフォーク・ソングという「ルーツ・ミュージック」「加工されていない音楽の復権」への回帰がキーワード。
The Lumineers – “Stubborn Love” (Official Video)
「加工されていない音楽の復権」「ルーツ・ミュージックへの回帰」がこれほどに主流になってきているのは、去年グラミー賞を総ナメしたアデル「21」のスーパーヒットがその大きな道筋のひとつを作ったわけです。

日本の商業音楽シーンが、どれだけこの潮流と乖離しているのか・・・知っていただけると嬉しいなあ。

2013-GrammyNominees

 

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工藤ゴウ(KUDO GO)宮崎県西都市、西南戦争で西郷隆盛が泊まった旅籠屋跡の古い日本家屋で生まれ、以降延岡育ち。 上京後、現在は東京と宮崎市に拠点。 音楽データサービス、WEBデザイン等デジタルコンテンツ制作の仕事を、かれこれ20年以上続けています。

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