エルビスの新譜”If I Can Dream”(後期中心のエルビスのボーカルトラックに新アレンジでロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団がオケを付けたもの)を聞いています。
これ、イギリスのアルバムチャートで、なんと2週連続1位です。
イギリスの人たちは、ホントにエルビスが大好きですね。
「エルビスがいなかったら、イギリスのロックも生まれて来てないんだよ。」っていうことなんじゃないのかなあ。
もーーーーのすごく大きな影響力が、イギリスの音楽シーンに対してあったからこそ、今でも変わらず愛されるんでしょうね。
全世界一斉発売となった「ザ・ビートルズ1」最新盤が、先週日本では、オリコン・アルバムチャートで初登場1位となりましたが、1位はどうやら世界中で日本だけのようです。
本国イギリスではエルビスに及ばない初登場5位、アメリカでは初登場6位です。
日本人にとってのビートルズは、本国やアメリカでの評価をしのぐ特別以上の存在ということなのでしょうか。
もちろん、影響力では日本大衆音楽史上ナンバーワンでしょうね・・・
現在進行形の世界的音楽シーンから見ると、ビートルズは日本では少し過剰評価?なのかな?
エルビスは少し過小評価かも・・・
昨晩、代官山・蔦屋書店に行ったら、ず~っとザ・ビートルズ1がへヴィローテーションされていて、いっぱいビートルズ関係のものがディスプレイされていました。
TSUTAYAの会長さんて、すっごいビートルズファンなんだろうなあ。
で今、世界中で音楽関係の最大の話題といえばアデルのニューアルバムリリース直前ってことなんですが、日本では、ザ懐メロのザ・ビートルズ1のニュースソースのほうがずっと多いぞと。
こんなにオッサン向けの音楽ニュースばかりに偏向してる国は日本だけだぞと
(いや、俺もオッサンなのでこういうニュースが多いのは嫌いじゃないけど、日本は総オッサン化まっただ中の国なのだということをあらためて感じます)。。。
アデルの新曲「Hello」は、YouTubeでの視聴が1ヶ月で4億2千万回!を超えるという、とてつもない記録を作っています。すごい!の一言。↓
「Hello」といえば、僕らの世代はライオネル・リッチーの名曲(アデルのものとは同名異曲)が、思い浮かびますね。
その御大ライオネル・リッチーが自ら先月末、FBにパロディーを投稿しててめっちゃ笑えます。↓
https://www.facebook.com/LionelRichie/videos/vb.213734712014384/906179962769852/