ぶったまげた。「声」に。
去年はアメリカン・アイドルでアダム・ランバートの「声」に驚き、
今年は「ONE OK ROCK」のTaka(森田貴寛)の「声」にびっくりだ。
なんだこのトーンは・・・神様の贈り物だ。
ファンにとっては、
「何年も前から凄かったのよ。
オッサン今頃何言ってるのよ。」って話だろうけど、
僕が聞いたのは最近だからね。
数年前に、ジャニーズ事務所をやめた時には、
森進一&森昌子元夫妻の息子っていうことで、
かえって余計な偏見を持って聞き過ごしていたかもしれない。
彼にとっても、有名芸能人の息子だということは、
ちっともプラスにならないことなんじゃないか。
でもこの声はまちがいなくオヤジのDNAを受け継いでいる。
森進一はハイトーンの声が、地声-ファルセットの声区の境目なく、
そのまんまつながっている声質で、それは神様の贈り物だったのだけれど、
TAKAのハイのディストーションがかかったような声も実に素晴らしい。
それでいて中域にはSWEETな部分もあるしなあ。
アダム・ランバートの声とかTakaの声っていうのは、
努力したからといって得られるような種類のもんじゃない。
何十万人に一人しかいないような素質を最初から持っているんだよ。
凡人がどれだけ努力したって、
モーツァルトやマイケル・ジャクソンや尾崎豊のようにはなれないよね。
っていうあたりまえだけれど、学校の先生たちに言ったら叱られそうなことを、
感じちゃうわ。
でもTakaにとっては、ここからが努力のしどころですな。
バンドのメンバーもみんなシャープでキレのあるいい音を出してるし、英語のガンガン入った曲もやってるし、
世界を目指してほしいです。
英語がんばってね。
「ONE OK ROCK」の音楽の系統は、僕らが20数年前に、当時の新宿ロフトや屋根裏でやっていた、
その頃から連綿と続いている「ビートロック」そのものなんだけど、
実は「ビートロック」って日本以外の国では、今は主流の音楽というわけじゃない。
でもGREEN DAYやOffspringなんかも大成功したんだから、
世界にも「スキマ」はあるはずだよね。
ほぼ一年前のこの記事に
全く同じ感想を今いだいています!
自分もAdam大好きで、
ずーっと聞いてて、
最近このONE OK ROCK聞いたら
あらまーって感じで!
ほんとすごいっすよね!
やばいっす!
羨ましいです。
サラブレッドゎ
間違いなく魅せてくれますね。