遠藤ミチロウをDIR EN GREY、銀杏BOYZ、YUKI、戸川純らがトリビュート

遠藤ミチロウをDIR EN GREY、銀杏BOYZ、YUKI、戸川純らがトリビュート

遠藤ミチロウが今年11月に還暦を迎えることを記念したトリビュートアルバム
「ロマンチスト~THE STALIN・遠藤ミチロウTribute Album~」が、12月1日にリリースされる。

DIR EN GREYミチロウをどう料理するんだろうね。楽しみだね。
てか、DIR EN GREYのスプラッタとかホラーテイストのルーツは、ミチロウにあったのかね。

ミチロウ尾崎豊清志郎などと並んで、
80年代の日本ロックを代表する「詩人」の一人だと思う。
あの頃ミチロウが歌っていた刺激的な歌詞は、右も左も茶化しまくって、
「さてあんたはどう感じる?」って問いを投げつけてくるような感じだった。
(「スターリン」というバンド名自体が、当時の左翼・新左翼を茶化していたわな。)

この「解剖室」のような歌詞は実に斬新で、
これ以前は日本の歌にこういう歌詞は、ほとんど無かったと思う。
しいていえばミチロウ自身が影響を受けたというジャックスぐらいか。
しかしジャックスよりミチロウのほうがよりポジティブで、
ユーモアセンスがあったように思う。

解剖室

解剖室は空いたか バラバラになって早く出ろ
解剖室は空いたか バラバラになって早く出ろ
ホラホラホラ おまえの番だ
ホラホラホラ おまえの番だ

手足もぎとられた奴 頭ぶち壊された奴
何でもいいからそのままで 持って帰ろうとするな
ホラホラホラ おまえの番だ
ホラホラホラ おまえの番だ

中略

バラバラになって出ろ

この曲をテレビでやっていた80年代は、いい時代だったよねえ。

今なら放送事故だ。

1件のコメント

  1. 結構面白い話でしたよね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です